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デコトラ約300台が参加予定 5月4日に火力跡地でイベント

 デコレーショントラック(デコトラ)の愛好家の団体、「全国哥麿会」が5月4日(日)、尾鷲市国市松泉町1丁目の中部電力尾鷲三田火力発電所跡地で、「能登半島地震支援チャリティー大会in三重尾鷲」を開く。約300台のデコトラを展示するほか、歌謡ショー、グッズ販売などを計画している。会場では能登半島地震の被災地支援や交通遺児、社会福祉協議会に贈る義援金などの募金活動を行う。

 11日に行われた尾鷲市議会行政常任委員会で、商工観光課から概要の説明があった。
 
 アート・トラックの親睦クラブ。年3回(1月、5月、8月)に全国総会を開いている。交通遺児募金を積極的に応援すること、災害救援活動、ボランティア活動を行うことが規約に記されている。平成23年の紀伊半島大水害の際に、紀宝町で支援活動を行っている。
 
 昨年同時期の実施の働き掛けがあったが、時間が足りないことから今年行うことになった。昨年夏には、数台がおわせ港まつりに合わせて来場し、車両を展示したほかグッズを販売した。
 
 入場無料。正午から午後8時までで、予定しているイベントは、デコトラ撮影会、チャリティーオークション、ビンゴ大会、グッズ販売、キッチンカーなどによる飲食物の販売、地元特産品の販売、歌謡ショー、トークショー。市は集客交流による地域活性化につなげたいと考える。今後、広報おわせなどで周知を図ることにしている。
 

      3月12日の記事

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