和歌山県は、令和の世に往時の熊野詣を再現するイベント、世界遺産登録20周年記念事業「令和の熊野詣 熊野古道中辺路リレーウオーク」を開催する。
昨年度は京都の城南宮での出立式を皮切りに、熊野古道紀伊路のリレーウオークを実施。今回は語り部案内のもと、参加者80人が熊野古道中辺路を全6回で歩く。参加者は白装束を着用する。熊野三山での正式参拝や稲葉根王子での水垢離など、往時をしのばせる特別な企画を各回で用意している。JR和歌山駅からバスで送迎するほか、現地発着プランもある。いずれか1回のみの参加も可能。
実施日程などは次の通り。申し込み・問い合わせは、株式会社日本旅行大阪予約センター(電話0570-666-155)。
- 第1回=
9月22日(日)
扇ヶ浜~稲葉根王子
- 第2回=
10月5日(土)・6日(日)
稲葉根王子~清姫の墓~高原霧の里休憩所
- 第3回=
10月19日(土)・20日(日)
高原霧の里休憩所~道の駅熊野古道中辺路~道湯川橋バス停
- 第4回=
11月9日(土)・10日(日)
道湯川橋バス停~発心門王子~熊野本宮大社
- 第5回=
12月1日(日)
三輪崎駅~熊野速玉大社
- 第6回=
12月15日(日)
那智駅~那智の滝