昨年10月1日現在の日本の総人口(外国人を含む推計)は1億2435万2000人で、前年に比べ59万5000人減少したという。このうち、出生数から死亡数を引いた自然減は過去最大の83万7000人。差の約23万2000人のうち、いくらかは外国人の流入となっている。
三重県の統計によると昨年12月末の外国人住民は前年から1万2639人増の6万2561人。日本人が減少する中、外国人が増えている。尾鷲市も人口の1.62%、紀北町では2.80%が外国人住民となっている。
これまで、技能を習得して母国で生かす実習制度が、今後、労働力として日本で働く制度に変わる。外国から見て「賃金が高い」状態ではなくなり、今後の動向は不確定だが、労働力としての外国人がさらに身近になると考えられる。
異文化交流の必要性も機会も増えると思われる。よりよく知ることで仲間意識も醸成される。積極的に関係性を持つことが、日本人と外国人住民の双方にとって居心地の良い地域社会につながるだろう。
(M)