紀北町中里の海山郷土資料館で、アート教室講師の家崎なつ子さんの作品展「自然と私の色彩」が開かれている。28日(日)まで。
家崎さんは元尾鷲高校の体育科教諭で、水泳選手を育ててきた。コロナ禍をきっかけに絵を描き始め、教員を退職後は公民館講座のアート教室の講師をしながら絵やグッズの制作にいそしみ、展示会にも出展している。
今回は、太陽や海、雨、虹、花、七夕の星空などを描いたアート作品50点を出展。スライスレモンやトースト、目玉焼きなどの食べ物といった日常にある具体的なものから抽象画、さらには日めくりカレンダーやTシャツなど、自分の描いた絵をいかしたグッズも並んでいる。
開館時間は午前9時から午後4時30分まで。毎週月曜日は休館。