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紀南抄「今年の流行語に思う」

 師走の風物詩として定着している「2023ユーキャン新語・流行語大賞」が今月1日に発表され、年間大賞には、阪神タイガースの岡田彰布監督が選手に優勝を意識しすぎないように表現した「アレ(A.R.E)」が選ばれた。開幕前から「アレ」を連発し、圧倒的な強さで18年ぶりにリーグ優勝を果たすと、クライマックスシリーズも順当に勝ち上がり、日本シリーズではオリックスとの激闘を制し、1985年以来38年ぶり2度目の日本一となった。
 
 ファンのみならず社会に広く浸透した「アレ」。秋には今年の流行語はこれで決まりだろうと思った通りの結果だった。ファンの一人としてとてもうれしいニュースだった。
 
 本紙の中での流行語は「4年ぶり」か。新型コロナが感染症法上の5類に移行した5月の連休明け以降、過去3年間は中止だった花火大会や地域のまつりなどのイベントがそろって復活・再開した。どの記事にも4年ぶりの文字が並び、さすがに見出しでかぶるのは避けようと、別の言葉に置き換える工夫をした。来年は世界遺産登録20周年を控える。一つのキーワードになるに違いない。
【F】

      12月19日の記事

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