10年ぶりぐらいに、熊野大花火大会に行ってきた。間近で見るダイナミックな花火は迫力があり、心臓に響くドーンという大きな音と、夜空を明るく染める色とりどりの花火に感動。暑さもそれほどではなく、浜にシートを敷いて、寝っ転がりながらゆっくり見ることができた。意を決して現地に出向いて本当によかった。子どもたちも、夏休みの終わりを締めくくる最高の思い出となったと思う。
コロナ禍による中止で4年ぶりの開催とあって、当初は約20万人の人出が予想されていたが、2度の延期で来場者は大幅に少なくなった。心配していた駐車場の確保や帰路もスムーズで、午後11時前には帰宅することができた。多くの人に見てもらう機会がなくなったのは残念だったが、SNSでは、たくさんの友人や知人、地元の人たちが花火の動画をアップしており、ああみんな広い会場のどこかで、同じ花火を見ていたんだなあと感動を共有できたようでうれしくなった。
やはり現地で生で見る花火は最高だ。来年も絶対に行こうと心に決めた。
【織】