新宮市の国道42号広角南交差点付近の舗装が傷み、凹凸ができていることを本紙で報じたところ、間もなくして応急措置(補修)が講じられ、ありがたかった。今回、記事で指摘したのは三重方面に向かう第2車線の凹凸だったが、実は県道あけぼの広角線に向かう右折レーンの凹凸もかなりひどい。一帯の舗装が劣化しているため、並走している車が小石を巻き上げ、車体に当たることもある。知人は「ボディに傷がついた」と嘆いていた。
那智勝浦新宮道路の舗装も箇所によっては傷みが進んでいる。自動車専用道路で一般道路より制限速度が速いため、細かな凹凸でも走行中に衝撃を感じることもある。道路管理者は定期的にパトロールを行ってくれているが、何とか早い段階での補修をお願いしたい。
熊野市有馬町(羽市木)、七里御浜海岸の堤防階段についても劣化が進み、表面の石がはがれている状態。今年は花火大会が4年ぶりに開かれ、大勢の人が訪れる。転んだり、つまづいたりする可能性がある。夜間は暗く特に危険なので、何とか8月の開催までに対策してもらいたい。
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