今年のゴールデンウイークは、コロナ禍の過去3年間に比べて、随分人出が多いなと体感している。国道などは地元より他府県ナンバーの車の方が多いのではと思うほど。週明けには感染症法上の分類が5類に引き下げられるということもあり、怖いものなしと気兼ねなくお出かけを楽しんだ人も大勢いるのでは。
特に前半は天候にも恵まれ、行楽日和が続いた。わが家は熊野市の磯で貝拾いを楽しんだ。その帰り道、新鹿インターチェンジから熊野尾鷲道路にのった瞬間、ずらっと車の列ができている。やってしまったと思ったが時すでに遅し。普段5分ほどの大泊インターまでの道のりが、40分もかかってしまった。
さらに昼食をとるために入った店は長蛇の列。注文してから40分待ちとのことで、諦めてコンビニでおにぎりなどを買って済ませた。
甘くみていたゴールデンウイーク。混雑に慣れていない田舎者にとっては、盆や正月などはいつもの感覚ではダメだったということを思い出した。これから不用意な外出は避けて、家で大人しくしていよう。
【織】