オリジナルの創作中心に
熊野市井戸町の市文化交流センターで三重県立木本高校漫画研究部OGのグループ「NO@RK(ノアーク)」による「イラスト・立体作品展」が開催されている。期間は4月23日(日)まで。
今回の展示は、メンバーが自由に書いたオリジナルの創作が中心となっており、額装されたイラスト、立体キャラ、編みぐるみなど約130点の作品が出品されている。色鉛筆やアクリル、水彩絵の具などさまざまな画材で描かれたイラストのほか、デジタル画、セル画も展示。各作品には画題・使用画材といったプロフィールが付けてあり、創作の背景が垣間見られるものも。
グループ名の「NO@RK・ノアーク」の由来は、木高漫研の昭和から続くクラブ誌「方舟(はこぶね)」から。現在、メンバーは同部のOG15人。今回は13人が仕事や主婦業のかたわらで書き溜めていた作品を出品した。
グループの代表を務める最年長の「とっつん」さんは「高校の文化祭の延長のような感じで楽しんでやっています。見て楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛けた。
<イベント概要>
木本高校漫研OG「イラスト・立体作品展」
- 日時:4月23日(日)まで
- 場所:熊野市文化交流センター