きょう4月9日はイースター。「春分の日の後にやってくる満月の日の次の日曜日」という、日本ではまだそれほどなじみのないキリストの復活祭。キリスト教圏の国では、降誕を祝うクリスマスよりも大事にされているそうで、春のよき日を家族や友人と楽しむという。
イースターのシンボルといえば、卵の殻にカラフルなペイントを施したイースターエッグ。卵は命を生み出すもので復活の象徴。そして、イースターバニー。子だくさんのうさぎは豊穣と繁栄の象徴でめでたい存在。
近年はイースターにちなんだイベントが、テーマパークやショッピングモールなどを中心に少しずつ開催されるようになってきている。また雑貨屋さんなどでも、春にぴったりの色とりどりの卵やうさぎグッズが並んでいる。急速に広まったハロウィンのように、数年後には春のイベントとして定着しているかもしれない。
私は数年前から海外のグッズを集めており、ぬいぐるみや飾りなどをたくさん持っている。かわいいパステルの色合いや姿に癒やされながら、ひっそりと春の訪れを喜んでいる。
【織】