御浜町阿田和の道の駅ピネの催事場で、同町の3つの書道教室が合同で子どもたちの書初め作品を展示している。16日(日)まで。
毎年恒例の展示で、阪口書道教室(阿田和)、湊書道教室(志原尻)、カンナ書道教室(下市木)に通う小学校1年生から高校3年生の25人の作品を展示。干支にちなんだ「うさぎ」や新春にふさわしい言葉を力強く書き上げている。
阪口書道教室で指導する辻本春園さんによると、同教室では新年明けて5、6日と書初めを行った。学校の課題の文字のほかでは、新春らしい新しい希望を感じる言葉を子どもたちと一緒に考えた。辻本さんは、子どもらしく力強い文字が良いと「大きな字を書こうね」と指導。子どもたちも楽しみにしていて、昨年末から半紙に練習をして準備し、清書の文字を書き上げた。
3教室は「多数のご観覧を」と呼び掛けている。