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Cafe きよもん

「植地宣之展」「吾部墨游倶楽部展」
墨の濃淡がもたらす幽玄に
 
 新宮市在住の郷土画家の植地宣之さんと植地さんが講師を務める吾部墨游倶楽部による「植地宣之展」および「吾部墨游倶楽部展」が1月28日(土)まで、那智勝浦町湯川のCafeきよもんで開催されている。展覧会では同クラブ生徒の作品27点の墨絵と植地さんの作品26点の墨絵と油絵が店内入り口から展示されている。
 
 熊野の風景を描いた風景画をはじめ、木や花といった静物画が多く、同クラブ生の作品には手本描きだけでなく自作の墨絵も展示されており、クラブ生それぞれの特徴が出た作品となっている。また、植地さんの作品には、昨年10月に新宮市丹鶴ホールでライブを開催したロックバンドの「BRAHMAN(ブラフマン)」のギターKOHKI(こうき)さんが描かれた絵があり、新宮市出身で植地さんの教職員時代の教え子でもあるKOHKIさんの凱旋演奏を記念した絵となっている。
 
 植地さんは「墨絵は手本を見て書く手本描きを主に教えていますが、今回は会員全員の自作の墨絵を展示しています。墨絵はほとんどが一筆で描くもので、墨の濃淡やにじみ、かすれで表現する幽玄な物なので自作となると一筆で描くのは難しくなりますが、会員たちの作品はどれも独特で素晴らしい作品に仕上がっています。ぜひ見に来ていただければ」と話した。
 
 出品者は次の皆さん。敬称略
安宅 博子、北谷 文代、中西美津枝、西 英子、宮本千万子、濵田 洋子、植地 宣之
 
TEL0735-52-0881
那智勝浦町湯川5-3
営業時間/10時~14時30分
定休日/月・火曜
 

      1月 5日の記事

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