新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
「一年の計は元旦にあり」。物事は最初が肝心であるというたとえ。元日特別号でも触れたが、今年一年を飛躍の年にするために、新聞づくりの中でも「新たなスタイル」を常に模索する一年を目指す。社会全体が変化の流れにある中、新聞だけこれまで通りというわけにはいかない。自分自身の成長、そしてお客さま(読者・広告主)に喜んでもらうためにも、一歩前へ進むことを大切にする。迷ったときは、お客さまが喜ぶと思われる方を選ぼうと考えている。
今年は選挙の年だ。今月の紀宝町議選を皮切りに、春には統一地方選として、和歌山、三重の両県議選、新宮市議選、6月には那智勝浦町議選が控えている。自分たちの代表を決める身近な選挙に一人でも多くの有権者が参加し、政治に興味・関心を持ってもらうため、機運を高めるような報道を心掛けたい。
地方紙は、地域の活性化や発展の一助となる役割を果たすことが大きな使命と感じている。その使命を果たすため、一つ一つの記事に魂を込めてお客さまに届けることを念頭に誓いたい。
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