3大流星群の1つであるふたご座流星群が先日、出現のピークを迎えた。毎年12月に安定して見られる流星群。とても寒い夜だったので、窓を開けてすぐに閉めてしまったのだが、運良く見られた人もいたのではないだろうか。
中学生か高校生のころだったと思う。大規模な流星群が現れるというので、家族で海まで見に行った記憶がある。確か、ものすごい数の流れ星が見えたと思う。それにみんなで夜更かしできる貴重な機会がとてもうれしくて、車の中から飽きもせず、明け方まで星空をずっと眺めていた。
流れ星といえば、願い事。光が消える前に3回願うと叶うという言い伝えである。実際にはあっと思った瞬間に消えてしまっているので、3回も繰り返して念ずるのはなかなか難しい。
流れ星はレア度が高いので、偶然見ても感動するものであるが、誰かと一緒に同時に発見するとさらにテンションが高まる。冬は空気が澄んで星空がくっきり見える。流星群は終わってしまったけれど、1つぐらいは見えるかもしれない。願い事の準備を万端にして、今夜、夜空を見上げてみようかな。
【織】