夏休みを前に小学1年生の子どもが学校から持ち帰ってきたアサガオが、今朝も青紫色の花を1つ咲かせた。毎日、花の数と色をチェックする夏休みの宿題があって、子どもと一緒になって観察するのが日課になっていたため、その流れでついつい今も気になってしまう。朝に開花を見逃すと、昼ごろにはしぼんでしまっているクールな植物である。
過去2度のアサガオの持ち帰りでは、早々に枯らしてしまったので、今年なぜこんなに長持ちしているのか不思議である。追肥や花殻摘みなどしたわけではなく、風にあおられて鉢ごと倒れていることもしばしば。観察の宿題が終わった今となっては水もあげないほったらかし状態で、お世辞にも大切に育ててきたとはいえない。
ネットで調べてみると、上手に育てると11月ぐらいまで花を楽しめるらしい。厳しい環境の中で生き続ける我が家のど根性アサガオは、いつまで花を咲かせてくれるだろうか。だいぶ元気がなくなってきてしまっているが、もうしばらく観察を続けていきたい。今日も子どもに「アサガオ1つ咲いたーるで」と報告する。
【織】