絵画愛好家の彩る世界
感性豊かな作品約40点
感性豊かな作品約40点
第24回筆島会展が22日(日)まで、太地町立石垣記念館で開催されている。コロナ禍で今回は3年ぶりの展示会となった。最高齢の寺地メリ子さんを含めた会員12人が約40点の作品を出展。それぞれの深い洞察とすぐれた感性が色彩豊かに表現されている。
筆島会(増田綱紀会長)は、太地町を中心とした紀南地方の絵画愛好家で構成されるグループ。月1回の例会と年1回の展示会で活動している。各自の好みや色合いを大切に、好きなように楽しく描くことを大切にしているという。増田会長は「(絵の)日が浅くても色使いのきれいな人もいて、私が教えていただくこともある。どの人も生徒で、どの人も先生です」と静かに語った。
今回の作品展については「色とりどりの作品がならび、動物や人物、風景などバラエティに富んでいる」と話した。中には熊野灘や弁天島など熊野地方の風景を切り取ったものもある。「気軽にご来場ください」と伝えている。
筆島会は「絵が好きな人は一緒に描きませんか」と入会を呼びかけている。例会は毎月第3日曜日。問い合わせは、増田会長(電話080-1411-0674)まで。
出展者は次の皆さん。敬称略。
増田 綱紀、増田 博子、寺地メリ子、清水 丈夫、生熊 和道、米田 鈴子
岸 美紀、竹原 愛、前田 稔夫、宮本 敏治、土山 明美、下向 栄一
増田 綱紀、増田 博子、寺地メリ子、清水 丈夫、生熊 和道、米田 鈴子
岸 美紀、竹原 愛、前田 稔夫、宮本 敏治、土山 明美、下向 栄一
会場/太地町立石垣記念館
期間/5月19日~22日
時間/午前9時~午後5時
※最終日は午後4時30分まで
期間/5月19日~22日
時間/午前9時~午後5時
※最終日は午後4時30分まで