新型コロナウイルス感染症で、和歌山県は22日、新たに新宮保健所管内の16人を含む幼児から90代までの男女212人の感染を確認したと発表した。県がこれまでに確認した感染者は死亡した112人を含め計3万4228人となった。
新規感染者の保健所管内別は、
- 新宮16人
- 和歌山市105人
- 海南13人
- 岩出16人
- 橋本18人
- 湯浅17人
- 御坊12人
- 田辺13人
- 県外2人
また、田辺保健所管内の病院で7人の感染が判明し、クラスター(感染者集団)に認定した。
県福祉保健部の野㞍孝子技監は「やや減少傾向にあるが、ゴールデンウイークを控え、県外から帰省や観光等で来られる方との交流が増える。飲食等の機会も増え、BA.2が入り込んでくるおそれがあるので、基本的な感染予防対策、3密を避けることを徹底してほしい」と呼び掛けた。