• 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

瀞峡めぐりの里 熊野川

尾﨑酒造とのコラボ商品
 酒粕使った料理3種提供
  地域活性化に向けて企画

 熊野観光開発株式会社は、世界遺産・熊野川の畔のドライブイン、新宮市熊野川町日足の「瀞峡めぐりの里 熊野川」の「レストラン熊野川」で、熊野・南紀エリアの活性化に向けたコラボ企画「酒粕(さけかす)3兄弟」として酒粕を使用した料理3品を、4月29日(金・祝)から販売する。

 「熊野の地酒 太平洋」でおなじみ新宮市の酒造メーカー「尾﨑酒造株式会社」とコラボした新メニュー。同社で毎年正月明けに絞り出される芳醇な酒粕を用いており、メニューは「酒粕ラーメン」「酒粕カレー」「酒カスボナーラ(カルボナーラ風パスタ)」の3品となる。酒粕にはタンパク質、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれ、高血圧などさまざまな疾患の予防だけでなく保湿・美肌効果にも優れている。また、酒粕は風味を残したまま高温で調理しており、アルコール分ゼロで香りはそのまま、運転手や子どもでも安心して食べられる料理になっている。

 「酒粕ラーメン」は、和歌山ラーメンでおなじみの豚骨醤油ベースに酒粕ペーストを溶かしたもので、豚骨醤油特有のこってりとしたうまさに酒粕の風味が加わったラーメン。麺は中太ちぢれ麺で、スープによく絡み酒粕の風味を逃さず楽しめる。トッピングは鶏胸肉で作られた自家製チャーシューに糸唐辛子とかいわれ大根。「酒粕カレー」はルーに酒粕ペーストがちりばめられ、カレーのアクセントとなっており、「酒カスボナーラ」は生クリームの代わりに酒粕を用い、脂肪分が少なくヘルシーながらもマイルドなおいしさを楽しめる。

 販売価格はすべて税込で「酒粕ラーメン」780円、「酒粕カレー(サラダ付)」850円、「酒カスボナーラ(サラダ、パン付)」1000円。「酒カスボナーラ」は限定商品となっており、販売の有無については問い合わせが必要。

TEL.0735-44−0326
新宮市熊野川町日足272
営業時間/午前10時30分~午後2時30分
年中無休
 

      4月20日の記事

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ