世界遺産の熊野古道「大辺路駿田峠」にある加寿地蔵尊で20日(日)午前10時から、春爛漫「さくらの会植樹祭」が開催される。加寿地蔵尊世話人会が主催。
同祭には誰でも参加できる。内容は、さくら行列・神事・植樹祭など。千本つき餅つき、まぐろかぶと焼きも実施する。また、Team雅龍・江戸芸かっぽれ勝浦芳紀会・クリスタルヒーリング・朗読(光明宝院)・笛(山ざくらの歌)・藤紀和会による奉納もあり、御菓子処つくし・チーム御所の地・世話人会等が出店する。
4月24日(日)午前10時からは、「護摩焚き祈願」を開催。護摩焚き神事やふるまいが行われる。
加寿地蔵尊は昔、熊野詣の途中に命を落とした加寿姫を祀(まつ)っている。病の治療や縁結びのご利益があるといわれ、長い年月の間、大切に祀られている。
問い合わせは、加寿地蔵尊世話人会(電話0735-52-3071)。