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「制服バザー」売上金を寄付 城南中育友会が生徒会に

 新宮市立城南中学校育友会は23日、「城南中学校制服バザー」の売上金を生徒会に寄付金として贈呈した。また、贈呈のあとは生徒会役員と育友会役員らによる懇談会も行われた。
 
 同バザーは例年行っているが、昨年は新型コロナウイルス感染対策のため中止となり今回が2年ぶり。育友会が卒業生らに声をかけ集めたブレザーやスカート、ズボン、運動服などを販売する。2018年からは育友会と生徒会が協力して実施していたが、今年は感染対策で人の分散を図るため、育友会のみで行った。
 
 今年は19日に同校会議室で開催し、商品80点余りが100円~500円で売られた。新型コロナ感染症対策のため手指消毒や検温、人数制限などを徹底した。計30組ほどが来場し、購入。1万900円の売り上げとなった。購入者からは「制服は高額だから助かります」「在校生ですが子どもの成長が早く、残り1年で買いかえるのは大変だから助かります」などの反響があったという。
 
 売上金は、育友会の玉置仲志副会長から板谷智大後期生徒会長に手渡された。板谷生徒会長は「ありがたい。寄付してもらったお金は、学校行事や生徒会に寄せられた要望に応えるために使っていきたい」と話した。生徒会には同校に設置されている石鹸を泡のものにしてほしいなどの要望が届いているという。育友会との連携も今後継続的に行っていく方針。
 
 育友会の板谷貴史会長は「今後の生徒会活動費にご利用いただけたら。ご協力いただいた皆さまに本当に感謝している。今後も子どもたちや学校運営に協力できることがあれば、お手伝いしていきたい」などとした。
 
 続く懇談会では、生徒会でまとめた生徒からの要望を育友会に共有するなどし、今後の学校運営について校長、教頭ら立ち会いのもと、両者メンバーが話し合った。

      12月24日の記事

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