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不連続線「睡眠健康週間」

 9月3日は「秋の睡眠の日」。睡眠についての正しい知識の普及と国民の健康増進への寄与を目的に、精神・神経科学振興財団が立ち上げた睡眠健康推進機構が日本睡眠学会と協力して制定。世界睡眠医学協会が定めた3月18日の「世界睡眠デー」を「春の睡眠の日」とし、睡眠の日を挟む前後1週間を睡眠健康週間として、睡眠への意識を高める活動を行っている。

 総務省が5年ごとに行っている社会生活基本調査によると、平成28年調査で全国の平均睡眠時間は7時間40分。最も睡眠時間が多い県は秋田の8時間2分、最少は埼玉の7時間31分で、三重県は32番目で全国平均と同じ。

 睡眠不足は子どもの心身の成長、うつ病、生活習慣病、高齢者の生活の質に大きな影響を与える。時間もさることながら、質が大切。特に蒸し暑い夜は寝苦しく、ぐっすりと快眠するのが難しい。一晩中エアコンをつけておくと快適に眠れるが、経済面や節電を考えるなら眠ってから3時間ほどと、目覚める30分~1時間くらい前にエアコンがつくようにすることが望ましいとか。8月27日から秋の睡眠健康週間が始まった。自身の睡眠について考えてみてはどうか。

(J)

      8月27日の記事

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