豊かな自然にふれあう
環境省近畿地方環境事務所は9月5日(日)午前9時~午後2時(受け付けは8時30分~)、吉野熊野国立公園の一部である太地町の飛び地「夏山(なっさ)海岸」で磯観察を開催する=チラシ=。
夏山海岸は、潮が引くと潮だまりや転石地といわれる石がゴロゴロ動く場所があり観察会にぴったりなところ。潮だまりにはどんな生き物がいるのか、ゴロゴロ石をひっくり返すとどんな生き物が隠れているのか、生き物を探すコツや生き物の名前など、講師の平井厚志さん(すさみ町立エビとカニの水族館館長)に教わりながら豊かな自然の中、磯観察を満喫する。
当日は太地町の夏山海岸に集合。ウニやヒトデの脱出実験の観察も実施する。昼食を取り、午後から生き物探し、閉会式となる。参加対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)、定員は20人(先着順)。参加費は、保険代・資料代を含む100円。持参するものは野外活動ができる服装で、帽子・タオル・マスク・軍手・長靴やマリンシューズ・昼食・飲料(世界的な海洋プラスチック問題の解決に向け、マイボトル等による飲料を持参)・雨対策用品・レジャーシート・たも網・バケツ・各自必要なもの、着替え・日焼け対策など。
申し込みは9月2日(木)午後5時まで。環境省宇久井ビジターセンターに電話または電子メール(下記参照)で、氏名・性別・住所・当日連絡が取れる電話番号を伝える。定員になり次第締め切り。なお、雨天時は9月18日(土)に延期。延期の場合は前日午後4時頃に電話連絡がある。申し込み・問い合わせは、環境省宇久井ビジターセンター(電話0735-54-2510)。
電子メール(info_ev@ugui-vc.jp)