紀北町文化協会に所属する写真サークル、フォトきほくの写真展が、同町相賀の海山公民館で開かれている。地元の風景や県外の名所など50点が展示され、来場者の目を楽しませている。11日(日)まで。
毎年1回この時期に開いている写真展で、昨年は新型コロナウイルス感染症防止の観点から中止しており、2年ぶりとなる。
会員10人がそれぞれ課題作品1点と自由作品4点を出品。課題作品では尾鷲神社の河津桜の下を飛ぶメジロをとらえた「桜とメジロ」など、「春」をテーマにした作品が並ぶ。
自由作品では、三木里地区の石畳でヒメボタルが乱舞する「古道を飛ぶ」、上里の太田沼に霧がたちこめる「厳冬の朝」、銚子川を流れる光のカプセルと打ち上げ花火を写した「銚子川七夕」など、さまざまな作品が展示されている。
時間は午前9時から午後5時、最終日の11日は午後4時まで。
出展者は次の皆さん。順不同。
泉 三孔、奥村 敏之
喜多 次男、塩崎 剛尚
関口 松男、高橋 三晴
玉津 知也、中井 為善
西岡 修、大和 京子