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不連続線「川の事故に備える」

 海と並ぶ夏のレジャーの代表格に川がある。 警察庁によると、昨年7~8月に発生した水難事故は全国で504件、水難者は616人、死者・行方不明者は262人。水難者616人の発生場所は海が53.4%で過半数を占めるが、川も35.6%でそれに続く。
 
 「べたつかない」「海に比べて涼しい」などの理由から人気があり、魚やエビとり、釣り、水遊び、バーベキューなど、さまざまな楽しみ方があるが、曲がり方や傾斜、川幅、岩などの地形によって流れが違い、深みにはまる危険もある。特に大きな川になると上流の天候によって状況は大きく変化し、晴れて安全と思える場所でも、上流の豪雨で急に増水することもある。
 
 よく知る地元の小さな川でも子どもだけで行くことは避けるべきだし、特によその川へ行くときは、出掛ける前に川の状況や天気をチェックし、悪天候が予想されるときは中止や延期をする。さらに、現地でも天候や川の変化に注意することも必要。
 
 さまざまな場面が見られる川は貴重な自然体験ができる場所だが、おのずと危険も存在する。楽しい思い出を作るためにも、必要な装備はもちろん、事前の準備が大切になる。 
 
  (J)

      7月 6日の記事

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