三重県立熊野古道センターは26日(土)から9月12日(日)まで、特別展示室で企画展「浦中こういち絵本原画展 わくわくのはじまり」を開く。入場無料。期間中無休。
浦中さんは大台町出身の絵本作家・あそび作家。9年間保育士として勤務した経験を生かし、全国の幼稚園や保育園などであそび歌、パネルシアター、紙皿シアターなどの実演を通じて子どもたちと触れ合う時間を大切にしながら、作家としての活動を続けているほか、保育士の研修会での講師も務めている。
企画展では、浦中さんがこれまでに制作した絵本の原画、紙皿シアターや映像作品などを展示する。途中で作品の入れ替えを予定している。「子どもたちとの触れ合いから生み出される浦中さんの作品の世界観をお楽しみください」と来場を呼び掛けている。
8月7日(土)午前10時から正午に「紙皿シアターを作ってみよう」を行う。2枚または3枚の紙皿を使って、オリジナルの紙皿シアターをつくる。参加費は500円。定員は20人で応募多数の場合は抽選。小学生以下は保護者同伴。26日から7月24日(土)午後5時まで受け付ける。
問い合わせは同センター(0597-25-2666)。