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紀南抄「アレルギーとの付き合い方」

 花粉症の人にとっては大変つらい季節。歴20年の私も連日のくしゃみや鼻水、かゆみなどに悩まされ、体調不良にもなってしまった。薬に加えて花粉症に効くとされるお茶や漢方も併用しているが、なかなか緩和せず絶望的な日々を送っている。

 アレルギーは「一生治らないもの」というイメージが強いが、赤ちゃんのころに発症する食物アレルギーは適切な対処方法で克服できることもあるらしい。一方で甲殻類やそば、果物のアレルギーは小学校以降に発症し、治りにくいのが特徴だという。

 我が子も生後半年で卵白アレルギーを発症したが、1歳ごろからは徐々に食事に取り入れられるようになった。しかしアレルギー体質なのは間違いないようで、小学生になってからはハウスダストやダニに反応。もちろん花粉症の症状もあり、今後食物アレルギーを発症する可能性はありそうだ。

 近年は、舌下免疫療法という少しずつアレルゲンを体に取り入れる治療法も見かけるようになり、副作用の少ない注射も保険適用になった。さまざまな治療法を使って、うまく付き合っていかなければならない。

【織】

      3月 6日の記事

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