• 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

下里小児童の作品も 川の絵画、巡回展 新宮市で3月7日まで開催

 「きのくに川の日絵画コンクール」の入賞作品の巡回展が5日、新宮市佐野のスーパーセンターオークワ南紀店で始まった。7日(日)まで。小中学生が描いた、入選以上の26展が展示されている。ともに那智勝浦町立下里小学校3年生の、辻悠斗くん、竹本斗真くんの作品もある。

 コンクールは、和歌山県と県河川協会の主催により、平成11年度から毎年実施しているもの。県民に河川事業の大切さを理解してもらうとともに、川を美しくしようとする心を持ってもらうことを目的としている。
 
 今回は22回目となり、県内の小中学校101校から598点の応募があった。小学校の低学年(1・2年)、中学年(3・4年)、高学年(5・6年)、中学校の4部に分かれており、各部で最優秀、優秀、入選、佳作の合計56点が選ばれた。
 
 スーパーセンターでの巡回展では、入選以上の26点が展示されている。ともに小学校中学年の部で、辻くんは最優秀賞、竹本くんは入選となっており、作品のタイトルはどちらも「日本一短い川」。那智勝浦町粉白にある「ぶつぶつ川」を題材にした作品で、川と、そこに住む魚、川と親しむ人などが描かれている。
 
 また、和歌山市の児童の作品ながら、三重の塔と那智の滝を描いたものもあった。川に関する防災情報のコーナーもあり、熊野川流域の洪水ハザードマップや、ダムの事前放流による洪水調整の紹介のパネルも展示されていた。モニターも置かれ、和歌山県の防災ナビを説明する映像も流れていた。
 

      3月 5日の記事

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ