数年前から若者を中心に、大きくユーザー数を伸ばしているフリマアプリ。オンライン上でフリーマーケットのように個人間で物品を売買できるが、運営会社を通して取引するため、初心者やネットに慣れていない人でも利用しやすい。
ネットオークションは値段が競り上がっていくのに対し、フリマアプリでは出品者が設定した値段ですぐに購入することができる。手軽に利用できるとあって、ついつい買いすぎてしまう怖さもある。
今までは購入が主だったが最近は出品販売の方でも活用しており、趣味で集めた生地などを売っている。廃盤になったものやコレクターが多いものは値落ちしにくく、むしろプレミア価格で売れることも。ただオークションと違って、設定価格で売れるため、最初の値段決めが難しいところではある。
1度に100点近く出品したため、家の中はひきさがした出品物で足の踏み場もないほどになっている。また、購入者とのやりとりや発送作業に追われ、1日中、スマートフォンとにらめっこしながら梱包にかかりっきり。やはり楽をしてお金は手に入らないということだ。
【織】