2月5日は「笑顔の日」。社会を明るくする活動を行っているボランティア団体の有志が制定。日付は「ニ(2)コ(5)ニコ」と読む語呂合わせから。ニコニコといつも笑顔でいようという日。
ある企業が行った「笑顔に関する意識調査」によると、日本人は「笑顔難民」とされ、その背景にはワークライフバランスの乱れが原因になっているという。笑顔になるとセロトニンというホルモンが分泌し、幸福感をもたらす。人と一緒にいるときは、一人でいるときの30倍も笑うという調査結果も。相手が笑うと、こちらも笑顔になること、つまり、笑顔は伝播するということもわかっている。
表情というのは、世界共通のコミュニケーションで、特に笑顔は、社会的絆を深める役割を果たしている。誰かを笑顔にするかんたんで効果的な方法は、「こちらが笑顔を届ける」というもの。
コロナ禍により、暗くなりがちな世相の中、いかに明るく温かな気持ちになれるか。「笑顔」は免疫力アップやアンチエイジング、美容効果、モチベーションや生産性の向上など、さまざまなメリットがある。笑顔を心掛けたい。
【茂】