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くまの茶房

独創的な立体感が持ち味
ダンボールアート展
くまの茶房で27日まで
 
 新宮市野田の岡本耕政さんの「ダンボールアート展」が12月27日(日)まで、新宮市井の沢のくまの茶房で開かれている。岡本さんオリジナルのダンボールを使った立体的絵画が特徴的で、熊野の自然や花火大会など人と風景が楽しめる作品に仕上がっている。
 
 岡本さんは新宮高校の現役教諭で、美術の教諭かと思いきや、体育の教諭だというから驚きだ。小さいころから絵を描くのが好きだったという。長年、我流で絵を描いていたが、独学の壁を破りたいと、中学校に赴任していた時の、美術教諭が開催している絵画教室に入門。
 
 ある日、ヨーロッパを題材に作品づくりをしていた時、レンガの家を立体画として表現できないかと思い立つ。ダンボールを用いることで独自の絵画を完成させた。
 
 今回の展示は、コロナ禍により、3密を避けたり、自粛を行なったりという、人が集まることができない現状だからこそ、あえて熊野の風景の中に人が多く集まっている作品を選んだ、にぎやかなギャラリーとなっている。
 
 岡本さんは、平日は仕事が終わると、日付が変わるまで作品づくりをし、休みの日になると1日中没頭しているという。「楽しくて仕方がない」と話し、「ぜひ、絵の中に入り込んで、遊んでほしい。作品をご覧になっていただき、『楽しい』と言ってくださることが最大の賛辞。鑑賞し楽しんでいただければ幸いです」と来場を呼び掛けている。
 
TEL.0735−21−1761
新宮市井の沢10−7
営業時間/9時~19時
定休日/月曜日、第1・3・5日曜日
 
 

      12月 7日の記事

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