数年前から日本でも話題になり始めた「ブラックフライデー」。アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日にあたる日のことで、小売店などで大規模な安売りが実施される。買い物客が殺到して繁盛し、アメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。
日本の場合、勤労感謝の日(11月23日)に合わせて、アメリカより1週間ほど早く実施されることが多いという。今年は新型コロナウイルス感染症の影響か、大手スーパーでは20日から10日間など、例年より期間を長くとって密を避ける傾向があるようだ。
インターネットの大型通販モールでもブラックフライデーに合わせたイベントを開催中。もちろん、事前にチェックしていた商品を早速ポチった。企業の販売戦略に踊らされていると分かっていても、割引や安売りなどの言葉にどうしても購買意欲が高まってしまう。
これから年末年始に向けて、何かとお金が要り用となってくる。寂しい年越しとならないように今一度、財布と相談しながらよく考えて買い物をしようと思う。
【織】