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不連続線「子どもから元気をもらえる」

 学校行事も再開し、子どもたちを取材する機会も増えてきた。取材でよく「子どもたちに元気をもらえる」と聞いていたが、その言葉通りだと実感している。

 学校で気になるといえば、運動会や体育祭はどうなるのか。子どもだけでなく、保護者や地域にとっても大切な行事なので開催してほしいところだが、3密のない運動会はちょっと想像できない。昨年度は宮之上小や尾鷲高校がこの時期に開催しているが、本年度は開くとしても秋になると聞いている。
 
 また、夏休みを短縮して授業時間を確保したが、水泳の授業は3密の可能性が捨てきれずに中止。マスクを着用したまま炎天下での体育は熱中症が怖い。尾鷲小に対策を聞いたところ、夏場の体育の授業は朝に行うか、室内で保健の授業に取り組むという。
 
 ある先生は「休校中や学校再開は苦労したこともあったが、保護者の方の理解があって助けてもらった」と話す。学校関係だけでなく、新しい生活様式を実践しながらの生活は、これからさまざまな問題が顕在化するだろう。戸惑いや不便を感じることがあるかもしれないが、こんな時だからこそ、思いやりの心が大切だと思う。
 
        (R)
 

      6月11日の記事

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