熊野市と紀北町は各54人
三重県は6日、県内で新たに5447人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5000人を超えたのは初めてで、過去最多を更新した。感染者7人の死亡も発表。県がこれまでに確認した感染者は、死亡した746人を含め計38万5366人となった。
医療機関の診療体制がが通常に戻り年末年始に減っていた検査数が増えて感染者が上積みされた可能性がある。
市町別では津市が995人で最多。四日市市が871人、鈴鹿市が637人などとなっている。年齢別では20代が962人で最も多く、次いで40代858人、30代856人などとなっている。
6日午前9時時点の病床使用率は60.4%と6割を超えた。
東紀州地域の感染者数は、尾鷲市39人、熊野市と紀北町各54人、御浜町26人、紀宝町23人。
また、12月24日から30日までの1週間に判明したクラスターは24件。施設の種類別では、医療機関が6件、高齢者入所施設が4件、特別養護老人ホームと有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、介護老人保健施設が各3件、通所介護施設、障害者支援施設が各1件だった。