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地域ににぎわい再び 「おのだに夏祭り」初開催

 紀宝町立相野谷小学校グラウンドで22日、第1回「おのだに夏祭り」(同実行委員会主催)が開かれた。地域住民や家族連れら多くの人が訪れ、ステージ発表やゲーム、飲食、盆踊りなどを楽しみ、夏の夜のひとときを過ごした。
 
 相野谷川筋では昔から各地区で盆踊りが受け継がれ、現在も盆の時期に集まって踊る地区がある一方、途絶えてしまった地区もある。こうした中、「相野谷地区子育て支援・活性化推進団体」の産屋敷実会長らが中心となり、盆踊りの復活と地域交流の場づくりを目指して実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきた。初回となる今回は夏祭りを中心に企画し、地域の協力を得て開催に至った。
 
 夏祭りは吹奏楽バンドの演奏でスタート。このあと、フラダンスやフルート、ギターの演奏、ひょっとこダンサーズなどが次々と登場し、ステージを盛り上げた。じゃんけん大会は中学生以下の部と全員参加の部があり、子どもから大人まで一緒になって楽しんだ。フィナーレでは参加者が輪になり、「東京音頭」で締めくくった。
 
 会場にはフランクフルトやフライドポテト、焼きそば、かき氷などの飲食ブースが並び、射的やストラックアウト、輪投げなどのゲームも人気を集めた。ヘラクレスオオカブトとのフォトスポットも設けられ、会場の各所で世代を超えた交流が広がった。
 
 実行委員長の産屋敷さんは「想像していたよりたくさんの人が来てくれて、大盛況で良かった。コロナ禍以降、地域で集まる機会が減ってしまったが、このように交流を持つのが大切だと改めて感じた」と喜んだ。
 
 来賓の向井美樹也町長は、町立相野谷保育所が今年度から休所となるなど地域を取り巻く環境が変化する中で、「地域の皆さんが地区を盛り上げようと取り組んでくれて、大変ありがたい。ご尽力に感謝したい」と話していた。

      紀宝町

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