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60年目の取り組みに 寿文庫活動 図書充実に協力呼び掛け

 尾鷲市立図書館の「寿文庫」活動が今年も5日から始まっている。例年通り3月12日(水)まで寄付を受け付ける。

 厄年のまき銭の廃止や厄祝いの簡素化により市立図書館の図書購入費を支援しようと昭和41年に始まった活動で、今年が60回目の取り組み。寿文庫運営委員会(塩津史子委員長)が呼び掛けを行っている。
 
 昨年度は、厄年や還暦や古希など節目の祝い年を迎えた61人から46万4479円の寄付があり、小説をはじめ絵本や図鑑など幅広い分野の図書を購入した。
 
 図書館のカウンター前に協力箱も設置しており、初午(はつうま)の祈祷で参拝者が多くなる時期には、尾鷲神社、金剛寺、妙長寺、常聲寺、祐専寺、光圓寺、永昌寺、念仏寺にも協力箱を設置する。
 
 今年の厄年対象者は、昭和40年生まれの61歳男女(還暦)、59年生まれの42歳男性、平成5年生まれの33歳女性、平成13年生まれの25歳男性、19年生まれの19歳女性。また、厄年以外の古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、白寿(99歳)、百寿(100歳)などの長寿祝いの寄付も呼び掛けている。
 
 図書館によると還暦を迎えるのは向井、大曽根、行野を除く旧町内で男性78人、女性106人の184人。厄年全体では昨年より46人多い407人いるという。
 

      尾鷲市

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