「新宮紀宝道路」整備に伴う拡幅工事
今年秋に開通予定の熊野川河口大橋を含む新宮紀宝道路(2.4キロ)の整備に伴う拡幅工事のため、紀宝町内の国道42号紀宝バイパスで17日、夜間通行止めが始まった。10月26日(土)朝まで、午後8時から翌午前6時まで規制が行われる。土・日・祝日は規制されない。迂(う)回路は県道35号(紀宝川瀬線=旧国道42号)。
規制がかかるのは、熊野方面に向かって国道42号の新熊野大橋先の成川インターから井田分岐までの間。飯盛交差点から上野交差点までの区間は上下線とも通行止めになる。
熊野方面に向けては、新熊野大橋を渡り、「紀宝市街」方面から県道紀宝川瀬線に入る。一方、熊野から新宮方面には、井田分岐から県道を通って成川インターで熊野大橋(新熊野大橋)にのる。神内方面には平島興亜店で右折し、県道141号(鵜殿熊野線)を進み、飯盛地区へは六反田交差点で右折する。
国土交通省近畿地方整備局紀南河川国道事務所は「大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。規制当日は、規制看板や交通誘導員等の案内に従って通行してください」と伝えている。
なお、その日の作業が早く完了すれば予定より早く解除する場合がある。また、工事が早期に完成した場合は、通行止めも終了する。
通行規制初日の17日夜は、それぞれの規制地点で配置についた警備員が大きなジェスチャーで通行車両を誘導していた。