「本州最南端の火祭り」が17日(土)、串本町潮岬の望楼の芝で行われる。害虫を駆除して新芽の成長をうながすため、約10万平方メートルの芝を焼き尽くす迫力ある恒例行事で、串本古座高校弓道部の生徒による火矢の発射や町内外の店舗の物産販売などが予定される。
主催は南紀串本観光協会。同協会によると、火矢は例年8~10本放ち、夜空に向かって光の線が飛んでいく様子が観衆の感動を呼んでいる。発射は午後5時30分ごろの予定で、花火でも演出した後、芝焼きを開始する。6日に会場周辺の芝を焼いて防火帯を作る準備作業「周囲焼き」を済ませた。
物産販売や餅まきも
午後1時から町内外の約20の店舗がミカンなど特産品、おでん、ワッフルといった温かい食べ物を販売するほか、午後4時30分からはトビウオのすり身が入った串本名物の「しょらさん鍋」が500食限定で振る舞われる。地元に伝わる串本節、潮岬節の踊り、町トルコ文化協会による公演もあり、火矢発射の直前に餅まきを行う。
同協会の担当者は「寒い時期だからこそ、火祭りを楽しんでほしい」と呼び掛けた。
また、今回は恐竜の着ぐるみを着て競争する「ティラノサウルスレース」が同時開催される。「成獣の部」と小学生の「幼獣の部」があり、9日(金)午後5時まで出場者を募集する。参加料は成獣の部2000円、幼獣の部1000円。申し込みはQRコードから。
問い合わせは、南紀串本観光協会(電話0735-62-3171)。
▼ティラノサウルスレース申し込みQR

