• おせち・オードブル特集
  • 「縁会」特集
  • クマ目撃情報
    十須の此々野地区
  • 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

「七夕」願いよ届け 30日から短冊受付 勝浦八幡神社

 那智勝浦町の勝浦八幡神社で30日(月)から7月7日(月)まで、「第5回七夕願いよ届け」が開催される。書き込み所に用意された短冊(木板)に願い事や悩み事を書き、笹に結ぶ。大人から子どもまで誰でも参加できる。時間は午前8時~午後7時(7日のみ8時)。7日午後6時30分から祈祷を行う。祈願料は無料。

 勝浦八幡神社七夕実行委員会が2021年に始めた取り組みで、今年で5回目。発起人であり活動を中心に行う実行委員会の上松資弘さんが、病気で苦しむ人や会えない人の健康を願う人、誰にも相談できない人たちが願いを短冊に書き、思いを語っていたNHKのドキュメンタリー番組に心を動かされ、「少しでも心の拠り所になり、少しでも心が救われるなら」との思いで始めた。
 
 節目となる今回は初めて、地元の子どもたちが作った牛乳パック灯籠と、有志手作りの行灯(あんどん)を境内に灯す。行灯は、1回目から短冊に願い事を書いてくれている歌手のさだまさしさんの提案で、京都の愛宕神社の「街頭流し」という祭りを参考にしたという。3月から準備を進め、「元気と応援の光を届けたい」と試行錯誤しながら完成させた。
 
 26日には試験点灯を行い、実行委員会メンバーらが配置や明るさなどを確認した。鳥居からの参道の両側に牛乳パック灯籠を吊るし、その先の境内に大きな行灯と七夕の笹を設置。また「平和で笑顔いっぱいの世界になってほしい」との願いを込めて、大きな地球を模した行灯も置く。
 
 
7月7日にイベント
 
 7日は、午後3時からわかば保育園園児による歌の披露、午後6時30分から祈祷、同50分から点灯開始。7時15分から同30分までkidsコーラス、同45分から8時まで下岡有希さん(ソプラノ)と夏山莉加さん(ピアノ)の歌と演奏がある。
 
 上松さんは「平和になれば笑顔が増え、笑顔が増えれば元気になります。私たちも皆さんに喜んでもらいたい、地域活性化になるようにと、七夕に向けて元気に準備を頑張っています。皆さんの願いや幸せが届くように光を送ります。ぜひ楽しみに来てください」と呼び掛けている。
 

      イベント情報

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      イベントカレンダー

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ