三重県立熊野古道センターは、来年度も4回講座で水彩画教室を開く。講師は三隅俊昭さん。
「水彩画で描く熊野古道と東紀州の風景」がテーマで、熊野古道や周辺の街並み、自然の風景を描きながら、水彩画の基礎知識や制作のポイントを学ぶ。
日程はいずれも土曜日で、4月27日、5月25日、10月12日、11月9日。初回は同センターで水彩画の基礎について話を聞いた後、センター周辺で作品を描く。教室終了後、作品展を計画している。
講師の三隅さんは武蔵野美術大学実技専修科研究課程油絵専攻修了。東紀州くろしお学園の教諭などを務めた。和歌山県美術家協会会員で、同県展の美術部門の審査員も務めている。
参加費が必要。定員は中学生以上20人で、今月30日(土)まで先着順に受け付ける。希望者は電話などで住所、氏名、電話番号、年齢を伝える。申し込み、問い合わせは同センター(0597-25-2666)。