熊野自然保護連絡協議会(瀧野秀二会長)は5月25日(土)午前9時から正午まで、那智勝浦町の宇久井半島で「ふれあい観察会『宇久井半島』」を開催する。事前申し込み不要で参加費無料。雨天の場合は中止。宇久井半島の遊歩道や海辺をめぐり、地質、植物、野鳥、森の小動物など生物の多様性と自然の恵みなどを観察・体験する。
当日の集合場所は環境省宇久井ビジターセンター。午前8時30分から受付を行う。午前9時に開会し、瀧野会長のあいさつに続いて、観察の要点や見どころの説明、諸注意があり、同9時15分に出発する。正午に総括して解散の予定。歩きやすい服装と靴で、帽子、水筒、メモ帳などを持参して参加する。コースは、ビジターセンターを出発し、駒崎燈台から地玉(じごく)の浜を経由して同センターに戻る。観察のポイントは、イソヒヨドリ、メジロ、ウグイス、ヒヨドリ、ササユリ、ハマゴウ、ウスギム、ヨウラン、ハマカンゾウ、グンバイヒルガオなど。
問い合わせは、熊野自然保護連絡協議会事務局の小林眞人さん(電話0735-54-0331)。