三重県は「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界文化遺産登録20周年事業として取り組む「熊野古道伊勢路踏破ウオーク」(第2弾)の参加者を募集している。
伊勢神宮から和歌山県新宮市の熊野速玉大社までの約170キロを14日に分けて歩く企画で、1~4回は2月と3月に実施。第2弾は5~8回目で紀北町内を通る4つの峠を歩く。
第5回は5月25日(土)「阿曽・大内山・荷坂峠コース」で大紀町の阿曽温泉から、紀北町東長島の道の駅紀伊長島マンボウまで約18キロ。集落をぬいながら里山と山村の風景を楽しむ。
第6回は26日(日)「ツヅラト峠コース」で大紀町大内山支所から紀北町役場まで約14キロ、「九十九折り」の名の往古の趣が残る道を歩く。
第7回は6月15日(土)「一石峠・三浦峠コース」で、紀北町役場から始神さくら広場まで約12キロで、峠の間の海岸に沿う道を歩く。
第8回は10月12日(日)「始神峠コース」で、始神さくら広場から三重交通海山バスセンターまで約13キロ、比較的穏やかな勾配の峠道で山の散策を楽しむ。
参加者にはコースごとにオリジナルピンバッジをプレゼントする。天候が悪い場合は翌週に延期。第9回以降は秋に行う。
参加料が必要。定員は各コース先着120人。第5回と6回は今月10日(金)、第7回、8回は31日(金)が締め切り。特設サイト(▼下記QRコード)から申し込む。問い合わせは事務局(052-446-5099)。
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