矢浜跨線橋で伸縮装置設置工事などが行われている。国市浜公園から国道42号へ抜ける主なルートになっている場所。
先だっての西川守哉議員の一般質問で、同橋の耐震性能が判然としていないことが分かった。熊本地震では高速道路の高架がずれて通れない事態になった。仮に南海トラフ地震が発生した場合に橋が落ちると、直後では避難に大きな影響が出るし、JR線の不通にもつながる。
市はこれまで、1980(昭和55)年に変更された基準で跨線橋が作られているとの認識だったが、完成時期から考えて変更前の基準で造られている可能性が高いことが分かり、建設課長が過去の答弁を訂正した。耐震診断を急ぐという。もっとも、耐震性能がないとも言い切れないという。
「最悪を想定して動く」なら、耐震性能が確認できるまで避難路として案内しない方がいい可能性がある。
施設内および施設周辺に津波避難路を表示するのも喫緊の課題。ほかの議員の指摘も含め、利用者が万が一の時に被害に遭わない対応を求めたい。
(M)
