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尾鷲市版マニュアル策定へ 緊急銃猟で 新野球場は「予想以上の好評」

 尾鷲市議会の9月定例会が1日、開会した。議案上程に先立ち、加藤千速市長が市政報告を行った。

 東海地方で初めてとなったクマの緊急銃猟については、「三重県猟友会尾鷲支部の皆さまや、関係機関のご協力のもと、市民に危害が及ぶことなく、無事、駆除できたことに安どしている」と言及。さらに8月24日、25日にも市内でツキノワグマが駆除されたことに触れ、「今後、こうしたケースに備え、市役所全庁が一丸となって、適切かつ速やかに対処ができるよう、各課の役割や、関係機関との連携のあり方を明記した、尾鷲市版の「緊急銃猟マニュアル」を策定し、市民の生命、安全な暮らしの確保を最優先とし、被害防止に向けた対策を実施する」とした。
 
 国市浜公園野球場(尾鷲ヤーヤスタジアム)については、8月19日の落成記念試合に関し「真新しい人工芝の野球場で、初めて試合に参加した子どもたちにとって、一生の思い出として心に残る素晴らしい記念試合になったものと思っている」と述べた上で、市内外の多くの団体から利用の予約や問い合わせがあり「予想以上に好評を得ている」との認識を示し、「今後も、駐車場や遊歩道などの周辺整備を引き続き進め、市内外へのPRや情報発信を積極的に行い、集客交流の促進を図る」と述べた。
 
空調故障で陳謝
 
 尾鷲総合病院については、6月の診療報酬改定は、病院の収入が増える方向で見直しされたものの「当院をはじめとする地方の急性期を扱う中小の病院経営が改善するまでには至っていない」と、引き続き厳しい状況との認識を示し、「新規の施設基準の取得など、医事課を中心に病院一丸となって収入確保に向けて取り組んでいる」と説明した。

 医師確保に関しては診療体制の維持ができているものの、看護職員などの不足について「深刻な課題が依然としてある」と述べ「経営改善と医療人材の確保に全力で取り組んでいる」と述べた。

 7月に透析センターの空調機が故障したことに対しては「患者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたこと、大変申し訳なく思っている」と謝罪し、頭を下げた。早急に更新作業を進めているという。
 

      9月 1日の記事

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