尾鷲市矢浜地区の夏祭りが8日、矢浜公園で開かれ、地元住民を中心に約600人が来場。ゲームやビアガーデンを楽しみ、やぐらを囲んで盆踊りを踊り、お楽しみの抽選会で締めくくった。
矢浜青年団が、地域の住民への日ごろの感謝を形にし、世代を超えた交流できる場をつくろうと、一昨年に20年ぶりに夏祭りを復活させた。団員が幼少期に味わった古き良き思い出である地域の盆踊りを再現し、地域住民に懐かしさや温かさを感じてもらって、地域の活性化に寄与していきたいとの考えがある。
午後4時ごろからビアガーデンが始まり、住民は杯を傾け食事を楽しみながら話に花を咲かせた。子どもたちは型抜きやヨーヨー釣り、ストラックアウト、バッゴーなどのゲームに興じた。
矢浜青年団子ども太鼓が尾鷲節や寄せ太鼓を披露した後、参加者はやぐらを囲んでにっこり音頭や尾鷲節、炭坑節を踊った。浴衣姿の子どもたちははしゃぎ、大人も笑顔を浮かべながら踊り、地域が一丸となった。
同青年部の𠮷村翔陽部長は「天気にも恵まれて、たくさんの協力のおかげで今年も盛り上げられた。小中学生の思い出になって、大人になった時、矢浜に集まってくれるようなきっかけになってもらえたら。これからも地域を活性化していく取り組みを進めていきたい」と話した。
