尾鷲市立尾鷲小学校で25日、音楽に合わせて体を動かす「リトミック」を使った交通安全教室が開かれ、全校児童324人と保護者ら約150人が事前準備や危険予測による事故防止について学んだ。
秋の全国交通安全運動の一環で、尾鷲署が尾鷲市、尾鷲市教育委員会、尾鷲地区交通安全協会などの協力を得て、午後からの参観会に合わせて行った。
リトミックの活用は、同署の村上敦交通課長が、1年生から6年生まで全員が楽しみながら理解できるようにと、ルールを設定。アニメ「となりのトトロ」のテーマ曲「さんぽ」に合わせて手拍子を行い、曲が止まったら手拍子も止める—を基本に、ミニ信号機を点灯させながら赤信号と黄信号は手拍子を打ち、赤信号で手拍子を止めることにした。
最初は曲が止まっても手拍子が一斉に止まらなかったが、青信号は「進め」、黄信号は「注意」、赤信号は「止まれ」などの意味を説明した後、子どもたちは黄信号で止まる準備をすることが必要であるとわかり、最後には赤信号で全員の手拍子をピタリと止めることができた。
このほか、豆腐を使ったヘルメットの着用実験、反射材の着用実験なども実施。市社会福祉協議会のマスコットキャラクター「ヤーヤにゃん」も登場し、子どもたちは楽しみながら交通安全について学んだ。
全校児童を代表して神保輝吉君と一緒に啓発物品のヘルメットボルダーと反射材を受け取った6年生の柴田健斗君は「全員が今日教えてもらったことを忘れずに、生活していきます」と力強く宣誓した。
