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〝山海交流〟今年も活気 太地町へ長野県白馬村の児童訪問

天気回復し、待望の磯遊び
 
 太地町立太地小学校の5年生17人は2日、姉妹都市の長野県白馬村から村立白馬北小学校の5年生49人の訪問を受け、交流した。町公民館での開会行事に続き、午前中は町立くじらの博物館、天気が回復した午後は磯遊びを行い、海のない山村の児童たちは大喜びで、“山海交流”は今年も活気にあふれた。
 
 太地町と白馬村は1984(昭和59)年に姉妹都市提携を結び、翌年から学校間交流を始めた。夏は太地町での磯遊び、冬は白馬村でのスキー体験などを通じて両校の児童が親睦を深めている。

 開会行事では、太地町の橋爪健教育長が白馬北小児童ら一行を歓迎し、「有意義な交流になることを願う」。白馬村役場総務課の田中克俊課長は町両村の交流が42年目を迎えたことに触れ「子どもたちの交流を核に、さらに発展していくことを期待している」とそれぞれ述べた。

 続いて、歓迎の意を込めて太地小児童が伝統芸能「くじら踊り」を披露。元気のよい掛け声とともに決めポーズをすると、白馬北小の児童は拍手を送った。児童代表あいさつでは、太地小の小井谷紅梛さんが「自然や文化をたくさん紹介していきたいと思いますので、一緒に楽しい思い出にしましょう」と伝えると、白馬北小のマクガーバ結さんが「長野県には海がないので、太地町の皆さんに海のことを聞かせてほしい」と伝えた。

 くじらの博物館に移動後、太地小とこちらも“山海交流”を続ける北山村立北山小学校の5・6年生13人も合流。早速、イルカショーを楽しんだあと、3校の児童を6つの班に分け、グループで館内を自由に行動した。その際の案内役は太地小児童が務め、クジラやイルカの種類など自分が持つ知識を伝えたり、他校の児童からの質問に一生懸命答えたりしていた。

 一行は鯨類研究所も見学したあと町公民館に戻り、給食としてクジラの竜田揚げなどを味わった。この日は朝からあいにくの雨模様だったが、昼前ごろには雨が止み、午後からは待望の磯遊び。小エビを捕まえたり、シーグラスを集めたり、泳いだり、思い思いに楽しみ、児童たちの歓声が響いた。

 白馬北小児童らは前日の1日に太地町へ移動し、2日に交流、3日朝に出発した。

      7月 3日の記事

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