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一流に触れ、力伸ばす 伝統の一輪車 運動会に向け

船津小 尾鷲RCの支援で
 
 紀北町立船津小学校で15日、外部講師を招いて一輪車の乗り方を学ぶ授業が行われた。全校児童25人がアドバイスを受けると、コツをつかんで見事に運転していた。

 船津小は伝統として一輪車を熱心に取り組んでいる。今年も秋の運動会に向けて、縦割りグループで練習に励んでいる。

 同じく一輪車学習に熱心に取り組んでいる尾鷲市立賀田小が昨年、尾鷲ロータリークラブ(RC)の支援で公益財団法人日本一輪車協会のコーチの指導を受けたことから、船津小と尾鷲RCのメンバーが相談し、RCの奉仕活動として船津小にもコーチを招くことになった。

 児童は体育館でコーチ2人から、乗る時の姿勢や技を格好よく見せるポイントなどを教わった。姿勢をよくするために、両手の指を重ねて頭上に挙げた状態で走る指導では、特に高学年の児童が一本目から成功。運転しながら、手を上げたり、水平に動かし、視野と余裕を持ちながら運転するコツを体得していった。

 岡橋大愛君(6年)は「一輪車には自信があり、今日の指導でちょっと上手くなれた自覚がある。運動会ではミスなくやるのが目標。全員でやりきれるように頑張りたい」と話した。

 指導した高田朝日さんは「みんなすごく上手で、一言教えるとすぐコツをつかんだので驚いた。今日覚えたことを生かして、運動会ではいきいきとかっこよくやってほしい」、同じく石黒真菜さんは「みんなとても一生懸命で、すぐにもっと上手になれる」と太鼓判を押した。10月にもう一度指導があり、運動会に備えるという。

 指導を見守った尾鷲RCの中瀬幸司会長は「子どもたちが喜んだり、頑張ったりする姿に、自分たちも力をもらえる。田舎でも一流の人に触れる機会がつくれたら、と思っていて、良い活動ができた」と笑顔で話した。

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