5日付の「織」記者の紀南抄。スマートフォンなどでインターネットを閲覧中に表示される広告の「閉じる」ボタンが極端に分かりにくい話題だったが、まったく同感。誤って違うボタンを押してしまい、通販サイトに誘導されたこともある。最近では、複雑すぎて見たい情報をあきらめることもある。そんな経験を頻繁にしているということは、それだけスマホに依存しているということ。スマホのない生活は考えられない。
先日、新宮東牟婁地方の中学生による「少年メッセージ予選会」を取材した。中学生が自分自身の経験や思いを自らの言葉で素直に伝えるもので、16人の発表者それぞれの思いが心に響き感動した。
完全なスマホ世代。普段は文明の利器を賢く利用しながらも、今回ばかりは自分の思いをSNSではなく、自らの言葉で訴えるという貴重な機会。ただ単に作文を読み上げるだけでなく、感情を込め、表現豊かに発表していた。大人が思いつかないような中学生ならではの視点もあり、刺激を受けた。伝える仕事のプロとして、心を打つ記事を掲載できるよう、日々精進していきたい。
【F】
