三重県内の多くの小学校で6日、入学式が開かれた。少しおめかしし、真新しいランドセルを背負った新1年生が、6年間過ごす学校に初めて登校した。
尾鷲市立矢浜小学校では9人の新入児を迎えた。入学式は体育館で行われ、在校生、教職員、保護者らが手拍子する中、担任の先生を先頭に新1年生が入場。国歌、校歌などを聞いた後、名前を呼ばれ、元気よく返事をして立ち上がった。
稲葉武彦校長は、新入生に「あいさつをしっかりしよう」「できることをたくさん増やそう」「自分の命は自分で守ろう」と3点を伝えた。命を守ることについては、交通事故に遭わないことのほか、安全に遊ぶよう求め、「毎日元気に家に帰ることが大切」と話した。
保護者に対しては「一人一人の良さや可能性を引き出し、心身ともに健やかに成長できるよう、教職員一同全力で教育にあたる」と話し、学校運営に理解と協力を呼び掛けた。
式の最後には6年生5人が、縦割り班での遊びや運動会や月見踊りなどの学校行事を紹介し、「今日から皆さんは、矢浜小学校のお友達です。みんなと一緒に楽しく過ごしましょう」と話した。
尾鷲小学校では、新入生52人が緊張の面持ちで体育館に入場すると、保護者と6年生が拍手を送った。
全員で国歌と校歌を歌った後、入学児童が一人ずつ名前を呼ばれ、元気よく「はい」と返事をした。
このほか宮之上小で7人、向井小で1人、賀田小で3人を迎えた。
紀北町では三浦小を除く6小学校に44人が入学。本年度の全児童数は365人となった。
