本紙が先日「誤報」した件で、新宮警察署などの各機関から提供される広報資料が一時停止しておりましたが、6日から提供を再開していただきました。停止期間中は交通死亡事故の発生など、本来報じるべき記事を掲載することができず、ご購読者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしました。あらためておわび申し上げます。今後はこれまで同様、広報資料に基づき、記事を掲載してまいります。
再発防止策の徹底は先日の社説欄でもお示しした通りですが、私個人としても「原点回帰(起)」します。お客さまの信頼を取り戻すため何をすべきか。ミスをなくすというのは当然のことですが、満足度の高い情報を発信していくことを心がけます。いつもの記事にもう一つスパイスを加えることができないかを考え、読み応えのある記事を目指し、また、写真の撮り方やレイアウトの見せ方などでも工夫します。
今回の件で、ペンの怖さを思い知りました。でも前を向きます。皆さんが笑顔になったり、和んだり、まちに活気があふれたりする記事を書き、行政への問題提起もしていきます。
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